アンチモ(亜鉛ダイキャスト)の再メッキ可能でしょうか?
可能ですが、アンチモは剥離がとても難しく、仮にメッキ剥離できたしても素地が腐食して巣だらけになっているものが多く、通常の再メッキでは巣跡が残り綺麗になりません。
金額は高額になりますが、補修メッキをお勧めしています。
※再メッキと 補修メッキの違い
再メッキ
素地剥離→バフ研磨→銅メッキ→再研磨→ニッケルメッキ→クロームメッキ
補修メッキ
素地剥離→素地修正→パテ盛り→通電塗料→無電解メッキ→銅メッキ→再研磨→ニッケルメッキ→クロームメッキ
とこのように 再メッキですと 素地の腐食具合によって バフ研磨だけでは腐食跡が削り切れない場合は、削るのではなく 埋めてしまうというメッキの方法になります。