よくあるご質問

樹脂パーツへのクロームメッキ加工できますか?

プラスチックですと、最終的には現物でないと、メッキ可否・お見積もりがお出しできません。

理由ですが、、

塗装(表面処理)されている樹脂パーツですと、塗装剥離ができるかかどうかが最大のポイントになります。現状の上からメッキは出来ません。 素地に戻す必要があるからです。

塗装剥離(メッキ)→素地に戻す→下地修正→パテ盛り→通電塗料拭きつけ→下地メッキ→銅メッキ→ニッケルメッキ→クロムメッキ という工程になり、

最初の塗装(メッキ)剥離がとても厄介なのです。

剥離剤は塗膜(メッキ)を溶かす程の強力薬品のため、(1) 素地の劣化状態 (2) 塗膜(メッキ)の厚み ?形状等によって表面処理の剥離をすると、材質が部分的に溶ける可能性があるので、見積り時に弊社の過去の経験から、素地が溶けてしまいそうなパーツはメッキ否と判定させていただき、素地が溶けずにメッキできそうなもののみをメッキ可と判定して、見積をお出しいたします。

≪メッキと塗装の複合タイプのものは、メッキ加工できません(例えば、、グリルの枠がメッキでインナーが塗装の一体パーツ)・・・メッキ&塗装の剥離剤を使用すると素地がもちません≫

それ以外にも

■表面処理の剥離がきちんと出来るのか?(塗装、着色、メッキ等々)
■通電がきちんと出来るのか?(金属を溶かして被覆させるので通電が最大ポイント)

等の問題があるからです。

ただし、

★弊社の場合は、いわゆる、拭きつけて終わりというようなメッキ塗装(銀鏡メッキ・蒸着メッキ・スパッタリング)等とは違い、(イメージ・・・プラモデルのメッキ)

クロム金属を被覆させた電気クロームメッキ(いわゆるドブ漬)になりますので、高級感があり耐食性がよく変色しにくいです。もちろん通電します。

メッキ可だった場合は 品質は保証(きちんと通電します)できますが、
かなり分厚いメッキと、メッキに不向きな材質に加工しますので、素地が多少ですが歪み 取付が少しだけ大変になる場合があります(素地の強度、形状によって)

※熱膨張率の違いから 耐熱に弱いです。 熱が加わるパーツへのメッキ加工はお勧めできません。
塗装剥離→下地修正→パテ盛り→通電塗料拭きつけ→下地メッキ→銅メッキ→ニッケルメッキ→クロムメッキ
という工程なので 最低3週間くらいかかります。
上記問題点をご理解され現物にて メッキ可否・お見積もりされる場合は弊社に商品を完全にバラした状態で宅急便にて弊社まで送ってください。

メッキ可否を含めた・最終見積もりまでには商品到着後、約3〜5日くらいかかります。

メッキの事で何かお悩みがありましたらメッキ工房NAKARAIへ何なりとご相談ください!

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